今回の記事では、
「NISAとは何か」
「ジュニアニーサのポイント」
「絶対にやるべき理由」
について分かりやすく書いてみたいと思います。
子供がいるなら絶対にやるべきと書いてありますが、私の家ではもちろんやっています。
でも私の周りにやっている人は意外と少ないんですよね。
あなたの周りはどうでしょうか?
NISAは株式投資のひとつなので、投資に対する抵抗が少なくさせてる理由かもしれません。
しかし、ジュニアNISAのメリットを知ることで始めたくなるかもしれません。
そもそもNISA(ニーサ)ってなーに?
まず、そもそもNISAとは何か?です。
株で儲けたら約20%の税金を払う必要があります。
でもNISAを使えば、この税金は払う必要がありません。
儲けた分はぜんぶ手にすることができます。
つまり、投資の商品を買うときにNISAの口座を作って買うことで、利益が出たら
そのまま自由に使えるのです。
では、なぜNISAみたいな制度ができたかと言いますと、次のグラフをご覧ください。
こちらは野村証券さんのホームページで「資産運用に保守的な日本人」という記事の中で引用している資料になります。
現金や預金の割合が日本人だと50%以上になっていますが、米国だと13%程ですね。
かたや、株式投資については3倍以上の差で米国が多くなっています。
日本人は貯金したり、現金で持っておくのが好きなんですね。
今でも貯金は安全だと思っているんです。
貯金だけじゃお金は増えない
でもお金を増やすことを考えたとき、今の日本では貯金がベストとはとても言えません。
例えば、最近の金利を見ると0.001%くらいです。
これは、普通預金に100万円預けても1年間で10円しか増えないということです。
これでは、お金が世間に出回らないし、増えないし、いいことないですね。
これを何とかするために行政が考えたのがNISAです。
貯蓄から投資へ変えていこう!という制度ですね。
ちなみに、NISAには、3種類があります。
・NISA
・つみたてNISA
・ジュニアNISA
今回は3番目、ジュニアNISAについてです。
ジュニアとついている通り、子供向けのNISAになります。
ジュニアNISAのポイント
それでは、ジュニアニーサのポイントですが、次のとおりとなります。
① 申し込みの対象が、0~19歳までの人
② 運用期間は5年間
③ 投資上限額は、年間80万円
④ 売買差益、配当が非課税
⑤ 18歳まで引き出しが不可
①番の申し込み対象の年齢については、成人までを目安に設定されているので分かるかと思います。
②番の運用期間に注意です。制度の変更がありました。
ここで前編は終了です。
後編ではジュニアNISAの驚くべき事実、運用シミュレーションについて書いていきます。
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